私たちは、日本の紙加工の中心地「大阪」を拠点とし、印刷や紙加工の技術や、そのネットワークを活かし、紙の道具「紙器具(しきぐ)」を提案するブランドです。「紙器具」とは、紙が私たちの暮らしに寄り添う道具として考え、その価値を再発見し「伝える・収める・設える」を理念とすることでつくられていく新しい日用品です。
日本では古くから筆記用のみならず、照明や、壁など、生活のあらゆる場面に合わせて、紙を取り入れてきた文化があります。私たちは日本各地で発展した、その紙器の技術をつなぎながら、新たな紙の消費文化を提案したいと考えています。