事業者向け卸仕入れサイト
Sakurai Coffee & Island Coffee Roastery
パプアニューギニア ボカ農園 ウォッシュド
上代単価
¥ 926
卸単価


商品について

商品説明

※注意 コーヒー豆の同じ商品を2つ以上ご購入のお客様で1袋ずつに分けて梱包をご希望のお客様はその旨を備考欄にご記入お願い致します。 梱包の都合上、同一商品の場合200gずつの梱包となることがございます。 国:パプアニューギニア 標高:1700-1850m エリア:イースタン・ハイランド州アイユラ地区カイナンツ 品種:アルーシャ、ティピカ、ブルボン、ムンドノーヴォ 農園名:ボカ農園/バロイダ・ミル 生産処理:ウォッシュド 生産者:ニコル・コルブラン 焙煎:中深煎り 【焙煎士のコメント】 華やかでトロピカルなフレーバーは唯一無二かもしれません。 香りとともに情景が浮かんでくるようなはっきりとした特徴は パプアニューギニアの産地特性がよく表れているなと感じます。 テイストはしっかりとした苦みがありながらも 果実感のあるほのかな酸と甘みがカップ全体を引き締めており、 余韻をすっきりとした印象に仕上げています。 力強さやインパクトというよりは、繊細な味のバランスや華やかさを 持ち味とするコーヒーです。 【農園紹介】 ・パプアニューギニアコーヒー発祥の地 パプアニューギニア中東部イースタン・ハイランド州アイユラは、パプアニューギニアで初めてコーヒーが栽培された場所で、その出自は1940年代まで遡ります。当時、ドイツの使節団がこの地にタンザニア、ジャマイカからコーヒーの苗木を持ち込んだのが始まりとされており、タンザニアで生まれたティピカ変異種であるアルーシャ種とブルーマウンテン系のティピカ種が植えられました。 ・カイナンツのパイオニア 1963年.ニュージーランドから家族でイースト・ハイランド州カイナンツに移住したベン・コルブラン氏。この地域のコーヒー生産のパイオニアとされる同氏は、当時の政府が推奨する外国人農業従事者に高地での開墾をきっかけに、先住民から土地を購入し、この谷間でコーヒーを栽培する最初の農家の一人となりました。農園の近隣の川の中にある大きな岩に宿る精霊バロイダから、農園名が名付けられました。そして少しずつ農園を広げ、ウェットミルを開設。コルブラン・コーヒーランズ(Colbran Coffeelands)という名前で地域でも大きく有名なコーヒー生産者となります。 1997年より息子のニコル氏がオーナー兼ディレクターとなり、バロイダ農園やボカ農園、そして地元の小生産者とも協力しながら、ロット管理を行い、最高の選別と生産処理プロセスを行い高品質なコーヒー生産を行っています。  パプアニューギニアでは言語や民族の多様性から農民を集団または協同組合に組織化することが特に困難だと言います。また、1960年代にベン・コルブラン氏のようにコーヒー農地を開拓した零細生産者が多く、パプアニューギニアの年間生産量の85%以上をこうした零細農家が占めています。また、そのほとんどが標高1,500mを超える高地でアラビカを栽培しています。こうした実情を踏まえて、コルブラン・コーヒーランズでは、機械化が進まない高地の生産者にウェットミルのサービスを提供しています。 ・ウェットミルの機能 チェリーでの取引は、農家にとってパーチメントよりも実入りが少ないものの、ミルでの専門的な選別や生産処理、乾燥方法が用いられる事で、品質管理をより徹底することができます。その結果、より高い品質のコーヒーがより高い価格で販売されるようになり彼らは農家に対してより多くの対価を支払うことができるようになっています。収穫期になると毎日バロイダ・ウェットミルの集荷場では、持ち込まれたチェリーの選別と品質チェックが行われ、生産者にその場で代金が支払われています。こうしたチェリーの品質チェックも品質向上の一助になっています。  持ち込まれたチェリーは、生産者や地域によってロット分けがなされ、トレーサビリティを維持したまま生産処理が行われます。丁寧に選別されたチェリーは、ディスク式パルパーで果肉除去が行われます。その後、発酵槽で36時間のドライファーメンテーションがなされ、ミューシレージ成分を分解します。そして発酵槽に水を貯めて攪拌しながら水洗する事で、ミューシレージを完全に取り除いたウェットパーチメントが作られます。  乾燥は、地面に広げられたタープと呼ばれるシートの上で行われ、乾燥ムラの無いように攪拌をしながら天日で乾燥する伝統的手法が行われています。

サイズ&重量

規格(製造国、原材料など)

商品のサイトURL

販売に関して

JANコード

販促物の説明

販売条件・返品条件

その他

商品情報の不備や価格の間違いについて
orosy運営へレポートする